海外ドラマ、映画を楽しむ 

海外ドラマ・映画レビュー ときどきロシアを斬る (こちらは以前のブログ説明です) 学生時代に習っていた第2外国語、ロシア語をおさらいしつつ、 ロシア時事ネタも扱います。 その他、海外ドラマ(韓国ドラマ)、映画のレビューなど

タグ:映画

こちらは韓国映画で、主人公が韓国に帰国するところから始まります。
主人公は医療ボランティアの高名な医師ですが、
娘の誕生日に合わせて帰国したところ、帰国したその日に
当の娘が交通事故で事故死します。

と思ったら目が覚めて、まだ娘が生きている時間に戻っており
今度は娘を事故に合わせないように頑張りますが、どうしてもうまくいかない、
という、摩訶不思議な設定です。

今度は娘を助けられるのか?という点でハラハラします。

この医師と、あともう一人若者がいて似た状況で、
こちらは自分の妻を事故死から守ることができるのか?
というものです。

途中から二人は一緒になって、それぞれの家族を守ろうとします。


確かにこれは、ハラハラする設定です。
ありきたりの話ではないですね。

結局、この不思議な現象がなぜ起こったのか、最後まで解明されませんが、
このエンドレスな現象が起こる原因の人の気持ちが収まったら
解決した、という落ちになっています。


余談だけど一つだけ、若者のほう、私用で緑十字のついた車を乗り回しているんだけど、
彼の職業は何だったのでしょう?
日本にも緑十字のついた組織ってありましたっけ?











ロシア(海外生活・情報) ブログランキングへ



ロシア語ランキング




海外映画ランキング

管理人のyou tubeチャンネル






ロシアの宇宙人もの映画で、2部作です。

第1弾 「制圧」
ユリアはモスクワに住む女子高生。
母親に死なれて、父は忙しく構ってもらえない。
ボーイフレンドはとりあえず、いる。

平和な生活を送っていたところ、ある日宇宙船が落ちてきて、
仲の良い友達が圧死。
親友を死に追いやった宇宙人の正体を探ろうとしたところ、
思いがけず、その宇宙人に助けてもらい、、、、というストーリーです。

宇宙人は好戦的ではなく、地球の調査に来ただけなんだけど、
地球人側のほうが怖がってしまったり、
宇宙人の持ち物を調査、という感じです。

ボーイフレンドのほうは、ちょっとかわいそう。






第2弾 侵略

宇宙人が旅立ってから3年後、ヒロインには厳重な警備がつけられていた。
その警備の目をかいくぐってヒロインは宇宙人と再会。
ところが今度は、宇宙人に指示を出していたAIみたいなのが、
ヒロインを敵視してしまい、ヒロインは命を狙われる、という展開です。

元カレはかなりかわいそうだよ!





この2部作、映像はかなりキレイで迫力もある。
人間ドラマとしてはヒロインと父親のすれ違いと仲直りがあるが
こういうのは最近は、ハリウッドレベルになっちゃっているね。
ソ連時代は重厚な人間ドラマの作品が多かったけど。

まあ、エンターテイメント作品ですね。


元カレと父親は、「ゴーゴリ」でも共演していた俳優さん。



アトラクション-制圧-(字幕版)
オレグ・メンシコフ
2017-11-17




アトラクション 侵略(吹替版)
セルゲイ・ガルマッシュ
2020-09-18




それから、私のyoutubeチャンネルに新しい動画をアップしました。
今度は父称の解説です。
解説といっても外国語講座みたいな感じでなく、
あくまでもエンタメの延長上の作品としてつくりましたけど。
ぜひぜひ、見てください。
またエカテリーナ2世がでてきますよ(笑)







ロシア(海外生活・情報) ブログランキングへ



ロシア語ランキング




海外映画ランキング


ブログ再開にともなって、映画のレビューもまた書いてみることにしました。


ソ連から亡命した有名なバレエダンサー、ヌレエフの映画です。
原題もロシア語で「白いカラス(Белая ворона)」



「白いカラス」確かに結構目立ちますよね~
でもそれってほめているんではなくて、悪目立ちですよね?
ヌレエフも、ソ連時代は悪目立ちしていたようです。
シベリアの地方都市出身であることや、バレエ学校の仲間とうまくやっていないこと。
(史実ではいじめられていたらしい)
そして、公演のため外国に行くと、現地の人と交流して門限破りしたり、、、


バレエ以外の芸術も結構好きだったようで、
フランスに入国早々、美術館に行ったりしています。
とにかく破天荒で自由行動が好きな人だったようで、
こういう人なら、亡命するのもありかな?と思います。



ヌレエフは確かに有名な人だったですが、亡命したのがまだ若く
まだそんなにダンサーとしての名声はなかったみたいです。
それに、パリ公演に行くまでは亡命は考えていなかったようで、
パリで自由の空気に触れて、
それで自分の国の閉塞感が我慢できなくなったんでしょうね。


映画は、ヌレエフ(ロジー)の子供時代のシーンをときどき挟みつつ
パリ公演への出演や地元ダンサーたちとの交流の様子を描き、
終盤で、いよいよ亡命への気持ちを固めていく緊迫感を見せてくれます。

終盤の空港のシーンは、これがハリウッド映画だと大げさなアクションするんだろうな、
というところ、ヨーロッパの映画なので必要なだけの小競り合いですみました。


それにしてもヌレエフはさすが芸術家というか、
自分の感性(気持ち?)が一番大事というか、
亡命を手伝ってくれたクララに、
その後全然連絡を入れたりしないところがドライですね。


あと、ヌレエフのバレエ学校時代のシーン、
あれはホンモノのワガノワバレエのスタジオで撮影されたと思います。
(以前、バレエ王子のドキュメンタリーで見たことあります!)
当時はバレエの先生は、スーツ姿で練習を指導していたんですね(笑)
(イメージではバレエのコーチも動きやすい服という感じなんだけど)



ヌレエフの動画







ホワイト・クロウ 伝説のダンサー(字幕版)
チュルパン・ハマートヴァ
2019-10-23


フォンテイン&ヌレエフ 「英国ロイヤル・バレエの夕べ」 [DVD]
英国ロイヤル・バレエ団
有限会社エリア・ビー
2012-05-21




ロシア(海外生活・情報) ブログランキングへ



ロシア語ランキング




海外映画ランキング


原題は「強い鎧」。まぁ、確かに戦車のことですね


全8話のロシアのドラマです。日本でドラマをやるのは珍しい。


内容は、戦車兵ワーシャ(ワシリー)と看護兵マーシャ(マリヤ)と
その周りの人たちの戦争の体験です。
戦うシーンもそれなりに出てくるのですが、それと同じくらい、
男女の惚れた腫れたのエピソードもあって、女性でも楽しめるようになっています。
何しろ、主人公のワーシャとマーシャがモテモテ
物語の最初は戦車の学校でワーシャが学んでいるのですが、
もうここで、日本の「君の名は」(昭和の制作のほう)みたいになってきます。


戦場なのに、髪型がカッコよくきまっているとかの突っ込みどころはありますが、
最終話のクライマックス(クルスクの戦い)のところでは、
女優さんも顔を真っ黒にして体当たりの演技をしていましたので、よかったです。


私は戦車に詳しくないのですが、ドイツの戦車が真新しいのに、
ソ連の戦車は外見が製造されて年数がたっているような気がしたのですが。
これってもしかして、ドイツの戦車はドラマのためにレプリカを作ったのだけど、
ソ連の戦車は、現存している(下手すると現役の)戦車を使っている
ということなんでしょうかね?


このドラマはオープニングが赤軍合唱団が歌っているような歌で始まります。
ドラマの主題歌らしくて、ドラマの途中でも歌詞なしバージョンが流れていました。
最終話を見るころには、私もその歌を口ずさむようになってきました。


話が分かりやすくて面白かったので、DVD買っちゃおうかな!

このドラマについては、まだまだ書きたいことがありますので、
もう1回くらい、記事を書きます。



 






タンク・ソルジャーズ 史上最大の戦車戦に挑んだ兵士たち【完全版】DVD-BOX
コンスタンチン・ベロシャプカ
ニューセレクト
2019-12-04






ロシア(海外生活・情報) ブログランキングへ



ロシア語ランキング




海外映画ランキング





原題は、「守る者たち」
英語でいうと、ガーディアンというよりディフェンダーらしいです。


ソ連時代の遺伝子操作で超人を超えた超人たちが誕生。
そしてついでに、その研究をしていた研究者も超人になっちゃった。
その研究者が悪役で、その悪役から地球を守るために
集められたのが、熊男、刀男、岩男、そして透明女です。
特に「熊」男を登場させるところがロシアらしいというか、、、、


ガーディアンたちは個性豊かで面白いなあ、と思いましたが、
悪役はあっけなくやられたような印象でした。
もっと対戦を見たかったし、あとガーディアンたちの過去(というか、前世?)
も取り上げてほしかったのですが、、、、、
それがパート2に出てくるのでしょうか?


監督の名前に見覚えがあると思ったら、
キル・オア・ダイ の監督でもあったのですね。
どおりで映像はきれいで迫力ありました。




ちなみに私は「Xmen」のほうは一度も見たことがないので、
パクっているとか、そういうのは一切わかりません。


 






ガーディアンズ [Blu-ray]
アントン・パンプシニ
ギャガ
2019-07-12





ロシア(海外生活・情報) ブログランキングへ



ロシア語ランキング




海外映画ランキング



このページのトップヘ