海外ドラマ、映画を楽しむ 

海外ドラマ・映画レビュー ときどきロシアを斬る (こちらは以前のブログ説明です) 学生時代に習っていた第2外国語、ロシア語をおさらいしつつ、 ロシア時事ネタも扱います。 その他、海外ドラマ(韓国ドラマ)、映画のレビューなど

2019年09月

ロシア人は一応、白人なので、
我々日本人みたいに黒髪・黒目ではないわけですね。
ただ、碧眼の人は結構いるけど、金髪の人って少ないような気がします。

ちゃんと統計を取ったわけではないのですが、
金髪は1/4くらい?で、あとは男女ともに、
金髪に近いのから黒髪に近いのまで、幅はあっても茶髪です。



例えば、もう1週間くらい前になりますが、ラグビーのロシア戦で見た
ロシアチームの選手の中で、はっきり金髪といえるのは
1人くらいしかいなかったような気がします
(まあ、私はニュースやダイジェストくらいでしか
試合の様子を見ていないのですが)


あと、頭髪の色といえば赤毛ですが、赤毛の人もあまりいないような気がします。
赤毛の有名人? すぐに思い出せない、、、


赤毛といえば、「赤毛のアン」や「赤毛連盟」(シャーロック・ホームズ)
などから、英国系(カナダは英国の連邦)の国に多いイメージですね。



ロシア人には「アナと雪の女王」のエルサくらいの
うすーい金髪はほとんどいないんでしょうね。












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原題は、「守る者たち」
英語でいうと、ガーディアンというよりディフェンダーらしいです。


ソ連時代の遺伝子操作で超人を超えた超人たちが誕生。
そしてついでに、その研究をしていた研究者も超人になっちゃった。
その研究者が悪役で、その悪役から地球を守るために
集められたのが、熊男、刀男、岩男、そして透明女です。
特に「熊」男を登場させるところがロシアらしいというか、、、、


ガーディアンたちは個性豊かで面白いなあ、と思いましたが、
悪役はあっけなくやられたような印象でした。
もっと対戦を見たかったし、あとガーディアンたちの過去(というか、前世?)
も取り上げてほしかったのですが、、、、、
それがパート2に出てくるのでしょうか?


監督の名前に見覚えがあると思ったら、
キル・オア・ダイ の監督でもあったのですね。
どおりで映像はきれいで迫力ありました。




ちなみに私は「Xmen」のほうは一度も見たことがないので、
パクっているとか、そういうのは一切わかりません。


 






ガーディアンズ [Blu-ray]
アントン・パンプシニ
ギャガ
2019-07-12





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前から迷っていたんだけど、今回ついに決行したことがあります。
それは、録画したロシア語講座のテープをダビングすることです。


1986年に放送されていたロシア語講座の「スケッチ集」(要するにスキットのこと)
と、今月の歌を総集編にしたような回があったのですが、
その放送回を録画したビデオが、うまいこと実家に残っていました。



VHSのプレーヤーはまだ実家にあるのですが、それが壊れたら、
もうそのテープは見られなくなってしまいます。
つまり、一生もう二度と、
(私にとっての)お宝映像が見られなくなっちゃうという
ことなので、「今のうちに」と思って、
そのテープをDVDにダビングしてもらいました。



頼んだのは、近所の写真屋さんです。
ロシア語講座1986ごろ (2)
こんな感じで、昔あったような写真フィルムを現像したときに
プリントした写真とネガが入っていたような袋に入って渡されました。


家でさっそくDVDプレーヤーで再生してみたら、うまくいきました。
ロシア語講座1986ごろ (1)
(NHKに著作権があるのはわかっていますが、オープニングだけ載せさせてください)


80年代のロシア語講座は、こうやってスタジオ内に花を飾って、
それを映して始まっていました。
ソ連国内の風景写真とか、手に入れるのが難しかった時代なんですね。

で、今回のDVDの内容ですが、スキットの場面が1時間20分ほど、
今月の歌は30分ほどでした。
今月の歌は、エセーニンの「悔みもすまい」とか
あと歌手のエフゲニー・ネスチェレンコのリサイタルの場面もありました。


とにかく懐かしくて、いい歌も多くて、本当に
動画をアップしてみなさんと楽しみたいのですが、
もちろん、それはしません(笑)



 
こういうのが、you tubeに載っていました。
これは1983~4年ごろと推察されます。
私が見始めたころの1~2年前だと思いますが、
番組進行のスタイルは、こういう感じでした
(こういうパペットは、私のころもありました)



エセーニンの「悔みもすまい」です。
ロシア語講座で歌っていたのは、ニキータ山下さんですが。









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原題は「砂漠の女王」

実在した探検家、ガートルード・ベルの物語だそうです。


最初、テヘランのあたりを見ていた時に、
これハーレクイン風のラブロマンスなのかなと思っていましたが、
テヘランでの恋人が死んでからは、ヒロインが淡々と砂漠の旅を
続けるという、地味~なストーリーになりました。
そしてもう一度、ロマンスが出てくるのですが
(今度も外交官、でもこっちは不倫になっちゃう)
そちらの展開も淡々とし、そして最後は死別であっさりと終わりました。


陳腐な手法で無理にもりあげなくてもいいけど、
本当に、淡々と話が進みます。
女性が危険なところを旅しているのに、とくにハラハラする場面も
ありませんでした。


それならそれでいいんだけど、それだったら、
ヒロインが砂漠に惹かれていく理由をもっと掘り下げるとか、
砂漠で出会った人たちとの交流をもっと描いてほしかったです。

現地の人々との交流といえば、部族長に歓迎され宴会でもてなされました、
的がほとんどでした。


ただ、この作品を見たおかげで、サウジアラビアとヨルダンが建国された
いきさつを確認(大学受験のとき、世界史で勉強したはずなので)
できたのはよかったです。

今、内乱で問題のシリアも出てきたしね。

ヒロインの美貌をめでるのがメインの作品でした。
(私はよく知らなかったけど、有名な女優さんでしたね)





アラビアの女王 愛と宿命の日々 [DVD]
ニコール・キッドマン
ギャガ
2018-07-03



砂漠の女王―イラク建国の母ガートルード・ベルの生涯
ジャネット ウォラック
ソニーマガジンズ
2006-03





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ノルウェーの国王、ホーコン7世の物語。
実はノルウェーの王室は歴史が浅く、ノルウェーだけの国王というのは、
そんなにいないのですが、どこから数えて「7世」なんでしょうね?


本題に戻りますが、第2次世界大戦中、中立を保っていたはずの
ノルウェーにもドイツが侵攻してきますが、
そのときに、おとなしくドイツに降伏するか、あるいは抗戦するかの選択を迫られます。


ノルウェーは立憲君主国で、国王が政治に口を挟めない
(この点は、日本の天皇制度と似たものだと思えばいいのかな?)
のですが、ドイツ公使は国王を説得に押しかけてきます。
でも、国王は国民の意思を尊重する、と突っぱねるのです。
国王単独で変に気をまわして降伏せずに、祖国のためを思って
抗戦を選んだため、国王一家は亡命
(しかも、家族バラバラで違う国に亡命)となってしまいましたので、
国王も苦労が多いものなんだな、と思いました。


国王と孫たちとは仲が良くてほほえましいのですが、
皇太子はもういい年のおじさんですので、自分の意見があって
(口出しもしてくるので)、その変も大変そうでした。


ただ、もう少し人間ドラマを見たかったと思いますが、
歴史的事実の描写に絞って作り上げた作品という感じ。
歴史ドキュメンタリー風にとらえればばいいのかな、と思います。






ヒトラーに屈しなかった国王 [DVD]
イェスパー・クリステンセン
TCエンタテインメント
2018-08-03






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