海外ドラマ、映画を楽しむ 

海外ドラマ・映画レビュー ときどきロシアを斬る (こちらは以前のブログ説明です) 学生時代に習っていた第2外国語、ロシア語をおさらいしつつ、 ロシア時事ネタも扱います。 その他、海外ドラマ(韓国ドラマ)、映画のレビューなど

2019年03月

原題はまんま「バタリオン」
「大部隊」という意味で、英語にも同じような単語があります。


これは、第次世界大戦tのときのロシア軍の女性だけで編成された
部隊の物語です。
さすが女帝を何人も輩出した国だけあって、女性も戦場に行っちゃうんですね!
第2次世界大戦のときに、狙撃手として女性が活躍していたのは
知っていましたが、、、


この作品は、前半は女性だけの部隊を組織し、訓練し、
みんなが団結していく様子を描き、
後半は、男の兵士たちがだらけきっている戦場で、女の兵士が
犠牲者を出しながら孤立していく様子を描いています。


後半は、男たちのクズぶりがはっきりしていて物語として盛り上がりましたが、
前半の方で、彼女たちが入隊する前のエピソードなど、
もっとあればな、と思いました。
そうすれば、彼女たちが丸坊主になる前に、
ちゃんと名前と顔を覚えられたんですがね。

特に、ボチカリョーワの半生は、見てみたかったですね。
映画では恰幅のいいおばさんでしたが、彼女は享年32歳くらいなので、
バタリオンのころでも28歳くらいだったんですね。



この作品の部隊のころって、冬じゃないと思うんですが
(ケレンスキー政権は半年ちょっとしか続かなかった)
裾の長いコートを着て軍事訓練とか、ホント大変そうでした。




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これは、、、好き嫌いが分かれる映画です。

ストーリーだけいうなら、日本の統治時代の朝鮮で
ある結婚詐欺師が裕福な日本人の家の未婚の娘を狙い定め、
うまく結婚にこぎつけるために、自分の仲間を小間使いとして送り込んだ、
というものです。


3部構成になっており、1部だけなら、ちょっとお色気のある
普通の韓国映画かな~という感じだったのですが、、、

第2部から、変態的な雰囲気になってきて、、第3部でオチ、
という流れになっています。

私はちょっと、、、、何かを食べながら見る作品ではないなあ、
とだけ、言っておきます。


この映画の出演者で、日本でそこそこ知られているのは
ハ・ジョンウだと思いますが、
全然かっこよくないし、「こんな役でよかったの?」と思いました。



あと、この話は設定上、日本語のセリフが多いんだけど、
日本語のセリフにも日本語の字幕を付けた方がよかったんじゃないかな?
俳優さんたちは頑張ってしゃべっているんだろうけど、
何しろ日本語のセリフが多い。
ただ、お嬢様は(日本人という設定なのに)
都合よく朝鮮語ができることになっており(笑)
小間使いとの会話は朝鮮語メインだったのが、
逆に救われました。






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