監督さん本人が主演しています。
最初はこの映画、何か?と思いましたが、
これってドキュメンタリー風に演出した演技ということなんでしょうね。
監督さんが一番言いたかったことは、バラを持った女弁護士のセリフに
こめられているようです。
それ以外の出演者も、イランの世相・現状を伝えています。
治安や未亡人の権利など。
意外にも、イランではハリウッドとかのDVDが見られるようです。
これって合法的なのか、あるいは海賊版なのかはわかりませんが。
音楽はニヤーズ風(ニヤーズはイラン系だから、当たり前か)
車道は、路駐の車がいっぱい。
決して貧しい国というわけではないのですが、
治安が悪くて、情報統制が厳しいのです。
監督さんは現在、映画製作禁止になっているようですが、
そこは何とか工夫して、映画を撮り続けているようです。
ニヤーズは、イラン出身のアーティスト。
そういえば、映画の中のせりふでも「亡命したアーティストのCD」
なるものも出てきましたね。
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