日本統治下の京城のキーセンたちの物語。
悪い子たちではないんだけど、男の心変わりに翻弄されたという感じです。


この映画は、さすがキーセンの話だけあって
画面がぱあっと明るく感じました。
今まで韓国映画は、イケメンの出てこない社会派の作品とか、
グロい暴力シーンとかのが続いたので、その明るさが特に目に沁みましたね
(いや、社会派の作品もいいんだけどね)

ただ、話はベタな展開が続きます。
親友のほうにチャンスがまわってきたり、婚約者を取られたり。
そしてその復讐のためにヒロインが権力者の愛人になる、とか。

そもそも、ソユルとユヌはどういう知り合いだったのでしょうね?
韓国ドラマによくある幼馴染とか?
それでユヌはソユルを妹みたいにしか思っていなかったところ、
ヨニに出会って、恋に落ちちゃったみたいな?
ともあれ、一度は婚約したユヌに心変わりするのは、
ソユルにとってもすごくつらかったことと思うし、
この点に対してユヌのフォローがなさすぎだろう?と思いました。


主演のハン・ヒョジュですが、化粧が濃すぎて、
最初、ヒョジュとはわからなかったです。
最後のほうに出てくる、ソユルの老後の役をやった人も
若く見えすぎて、70近いおばあさんには見えませんでしたね。
でも、画面の華やかさを楽しませてもらいました。













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