原題は、напарник。
仲間、とか相棒とかという意味。
オレグパパとクロモフの間柄を表しているんだろ思います。
ちなみに、「コップベイビー」をそのまんまロシア語にすると、
「полицейский ребенок」赤ちゃん警官、 かな。


こちらはドバタバコメディで、
1歳の誕生日目前の赤ちゃんと潜入捜査官のおっさんとの
中身が入れ替わってしまう話。
家族と一緒に気楽に見れます。


二人は、赤ちゃん(ヴァーニャ)が誕生の時点で入れ替わってしまうのだけど、
ヴァーニャ(体が赤ちゃんで中身がクロモフ)が口がきけるように
なったのが、1歳の誕生日5日くらい前のことで、
その時に、クロモフ(体はヴァーニャだけど)はオレグに事情を話して、
二人がもとに戻れるように、行動を開始した、というあらすじです。


パパのオレグは、環境課の警官。
環境課というのが実在するのか、
あるいはこの映画内の設定なのかわからないけど、
シンガポールでガムやたばこのポイ捨てを取り締まるみたいに、
街の清潔さを保っています。
オレグは個人的に植物が好きなようなので、
花を折ったり芝生を傷める人に、特に厳しいようです。


この話、極東のウラジオストクが舞台です(日本にとても近い街)
軍港都市として有名だけど、
レインボーブリッジみたいな橋があったりして、
瀬戸内海に面した都市みたいな雰囲気です。
あと、チャイナタウンもあるようです。
確かに、中国との国境が近く(と言っても100キロくらいはありそう)
のところにあるようです。


ちなみに、こちらは私にしては珍しく、日本語吹き替えで見ました。
ケーブルテレビの放送が吹き替え版だったかららしいですが、、、、
日本語吹き替えなのに、挿入歌や人名がロシア語であるのが、
ちょっと奇妙な感じがしました。

いつか、ロシア語版(日本語字幕はありで)を見てみたいな



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アメイジングD.C.
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