あのイケアの国、スウェーデンの映画です。

偏屈じいさんが主人公(笑)
住んでいる町(自治会みたいなところ)のルールに厳しいし、
お店ではクレーマー。

半年前に奥さんを亡くし、奥さんのお墓でぼやくのが習慣になっているようです
(野球の某監督を思い出す)

そんな生活の中、職場から解雇されてしまい、
そこで、奥さんの後追いしようと、自殺願望を持ちます。


ところが、近所にイラン人の奥さんがいる一家が引っ越してきます。
そのため、自殺を図ろうとしても、なんかしら邪魔が入ってしまい、
遂げられません(ここは笑うところらしい)

特に、イラン人の奥さんがマイペースで人懐っこくて、
しまいには、偏屈じいさんも彼女の頼みをいろいろと聞いてあげる
ようになります。


そんな中にも、じいさんの子供時代、奥さんとのなれ初め、
せっかく授かった赤ちゃんを失くす、過去の回想シーンも
挟まれたりします。


何度も自殺を邪魔され、挙句の果てにイラン人の奥さんに
新しい赤ちゃんが生まれたりして、
偏屈じいさんは、前向きに生きていくことにしました。
それなのに、、、、ちょっとほろりとする最後を迎えます。


という、老人が主人公というあまりないパターンの映画ながら、
ハートフルな作品になっております。

ところで、この偏屈じいさんは車のことで友達と仲たがいするのですが、
そのくだりがよくわかりません。
偏屈じいさんは(スウェーデン人からみた)国産車派という
ことなのでしょうか?
(ゴーンのおかげで、ルノーがフランス車であることはわかったのですが、
他の車のメーカーのことはよくわかりません)


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