中途半端なロシア語学習者のチェトラーチ(тетрадь)

学生時代に習っていた第2外国語、ロシア語をおさらいしつつ、 ロシア時事ネタも扱います。 その他、海外ドラマ(韓国ドラマ)、映画のレビューなど

【映画】 女は冷たい嘘をつく

タイトルだけだと、女がずるがしこいみたいですが、
これは、人でなしの夫と姑に虐げられている女たちの物語です。


1歳の誕生日を過ぎたばかりの娘とベビーシッターがいなくなって、
一生懸命娘を探すシングルマザーのお話です。
最初は、行方不明になった娘、ダウンの肝臓が取られちゃうのかと
思ったのですが、動機はちょっと違っていました。



娘を取り戻す過程がスリリングですが、それだけでなく、
「これじゃあ、娘(ダウン)を取り戻しても、その後親権を勝ち取るのは
難しいんじゃないか?」という点でも気になる話でした。
というのも、娘の誘拐の件でヒロインは仕事を失くしただろうし、
夫側も「ベビーシッターなんか雇うから、誘拐されるんだ」
みたいに言ってくるだろうし。
ダウンを取り戻してからその後、ヒロインとダウンは一緒に暮らせたのか?
そのことをテーマにして、別の話が一つ作れそうです。


ここからはネタバレになりますが。
この映画、回想シーンや過去のシーンがわかりにくいので、
事件のきっかけを整理しますと、、、、

まず、まだ0歳の時にダウンが肺炎で入院、
そのときに、ジェインのベッドを横取りした形になります。
また、このときにヒロインは夫の浮気に気付いて、離婚。
病院を追い出されたジェインは、十分な治療が受けられずに、死亡。
ハンメ(ヨン、ジェイン母)は復讐を目的にダウンに近づいて、
ベビーシッターになります。
ところが、世話をしているうちにダウンがかわいくなり、
ジェインの代わりに自分の子供にしようと思った、、、

そういう流れになるということなんでしょうね。







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【映画】 幸せな一人ぼっち

あのイケアの国、スウェーデンの映画です。

偏屈じいさんが主人公(笑)
住んでいる町(自治会みたいなところ)のルールに厳しいし、
お店ではクレーマー。

半年前に奥さんを亡くし、奥さんのお墓でぼやくのが習慣になっているようです
(野球の某監督を思い出す)

そんな生活の中、職場から解雇されてしまい、
そこで、奥さんの後追いしようと、自殺願望を持ちます。


ところが、近所にイラン人の奥さんがいる一家が引っ越してきます。
そのため、自殺を図ろうとしても、なんかしら邪魔が入ってしまい、
遂げられません(ここは笑うところらしい)

特に、イラン人の奥さんがマイペースで人懐っこくて、
しまいには、偏屈じいさんも彼女の頼みをいろいろと聞いてあげる
ようになります。


そんな中にも、じいさんの子供時代、奥さんとのなれ初め、
せっかく授かった赤ちゃんを失くす、過去の回想シーンも
挟まれたりします。


何度も自殺を邪魔され、挙句の果てにイラン人の奥さんに
新しい赤ちゃんが生まれたりして、
偏屈じいさんは、前向きに生きていくことにしました。
それなのに、、、、ちょっとほろりとする最後を迎えます。


という、老人が主人公というあまりないパターンの映画ながら、
ハートフルな作品になっております。

ところで、この偏屈じいさんは車のことで友達と仲たがいするのですが、
そのくだりがよくわかりません。
偏屈じいさんは(スウェーデン人からみた)国産車派という
ことなのでしょうか?
(ゴーンのおかげで、ルノーがフランス車であることはわかったのですが、
他の車のメーカーのことはよくわかりません)


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【映画】 爆走機関車 シベリア・デッドヒート

原題は「The edge」なぜか英語

そして、舞台はその名もクライ村(край)、edgeという意味を持つ名前の村です。
何が、edge(端っこ?)なのかは最後まで見てもわかりませんでしたが、、、
シベリアの端ということ?
と言っても海に近い感じ(沿海州)ではありませんが。



タイトルに機関車とあり、確かに機関車が何台か出てきますし、
最初と最後の方に、機関車の競走シーンもありますが、
それほどスリリングという感じでもないです。



それよりも、人力で橋の修理をして(人力で修理ってありえるのか?)
その上を機関車が通る、という、そっちの方がハラハラしました。


スリリングなエンターテイメントものというよりは、
戦後のソ連の強制収容所を舞台にした、ヒューマンドラマです。
と言っても、ヒロインの一人のドイツ人女性(エルザ)が
超人的でぶっ飛んでいるので、どうも現実離れしているような感じです。
シベリアで4年も原始的な生活をしていたとか、
かつての自分(や、恋人?)の持ち物を見つけると、
かっぱらいみたいに取り返そうとしたり。




あと、村で唯一の子供のパーシャの正体がわかったときに、
もしかしたら彼の出生の秘密とかも出てきて、
エルザと何かつながりがあるのかも、、、とも思ったのですが、
なかったですね

それと、女湯の乱闘シーンは、あれサービスカットなのかな?


ともあれ、ソ連邦時代の映画の雰囲気がよく出ていました。
みんな、薄汚れた古い服を着ていて、画像全体がモノクロームな感じ。








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エカテリーナ2世の名前

あの有名なエカテリーナ2世が、ドイツの出身であることは有名ですね。
彼女の幼少期の名前は、「ゾフィー・フレデリーケ」といいました。

それだと、ロシアに嫁入りしてロシア名に改名するときに、
「ソフィヤ・アレクセーヴナ」という名前になってもよかったはずです。
でも、「エカテリーナ」という名前をエリザヴェータ女帝からつけてもらっています。


それはなぜなんでしょう?
その理由は、この本を見てわかりました。





(ページは少ないですが、ロシアも取り上げられて、ピョートル1世が出てきます。
エリザヴェータとエカテリーナ2世は出てきませんが)




ピョートル1世には異母姉がいて(その人の名が、ソフィヤだったんですね)
彼女は、ピョートル・エリザヴェータ父娘の政敵だったというのです。

要するに、エリザヴェータはソフィヤ伯母がキライだったので、
嫁に同じ名前を名乗ってほしくなかったのですね。
その代わりに、自分の母(エカテリーナ1世)と同じ名前を
つけてあげたのだから、
最初は嫁のことを大切にするつもりがあったのでしょう。



この学習漫画、山川出版社も編集協力しているようです。





 



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【映画】 ヒトラーへの285枚の葉書



舞台はベルリン。
一人息子を戦死させてた老夫婦が、やり場のない感情を
ナチスへの怒りの声にしてハガキにしたため、
最後は、処刑されるというお話です。


邦題は「ヒトラーへの」となっていますが、実際は、
ドイツの市民に当てた、政権批判です。
なぜハガキかというと、手軽に手に入りやすいのと、
正体がばれにくい(紙が大きいと文字も大きくしないといけないから、
筆跡を隠すように文章を書けないから)からみたいです。



原題は「ベルリンで一人ぼっち」ということらしいですが、
この映画では、止めるのも聞かずに奥さん(戦死した兵士の母親)
も強引に政権批判に加わって、
結局、処刑されていますので、何が「一人ぼっち」
だったのかは、わかりません。


平凡なベルリン市民の日常を描いていますが、
それでもこの時代ですから、拷問や、
無実の罪を着せたり、見るにつらいシーンはあります。


一般市民のナチス政権への抵抗運動は結構あった
みたいですね。


ところで、この映画の警部役の人ですが、
あの「グッバイレーニン」の主役の青年をやった人ですね。
あれから15年くらいたつから、こういうおじさんの役も
するようになったんですね。


ベルリンが舞台でありながら、主役の夫婦はイギリス人俳優、
セリフが英語の舞台です
(文字とかは、ドイツ語)





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2017-12-02






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自己紹介
<ロシア語学習歴>
15~17歳、独学
18~22歳 大学(第2外国語)
23歳~  独学でやったりやらなかったり

<ロシア渡航歴>
2回  (1990年8月、2001年6月)

<友達>
ロシア人の友達は、ダンスの先生1人だけ(涙)
ただし、引っ越してしまったのでフェイスブックだけのお付き合い

<勉強ツール>
NHK教育のTV・ラジオ講座
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