【ロンドン時事】
ノルウェー・ノーベル賞委員会は8日、今年のノーベル平和賞を
フィリピンの記者マリア・レッサ氏(58)と
ロシア紙の編集長ドミトリー・ムラトフ氏(59)に授与すると発表した。
今年のノーベル平和賞は、ロシアの新聞社の編集長も受賞するとのことです。
この新聞は「ノーバヤ・ガジエタ」
ロシアで唯一、政府批判をしているマスコミの会社らしいですね。
ロシアといえば、イタルタス通信、ノーボスチ通信(ロシアトゥデイ)、
インターファクス、イズベスチヤ、プラウダ、と
マスコミいろいろあるのに、コレみんな、政府の提灯記事を書いているんだね。
このノーバヤ・ガジエタは何人かの記者が暗殺されているらしいです。
ですので、受賞した編集長のムラトフ氏は、その犠牲になった仲間の記者たちに
ホントは賞をあげてほしかった、とのことです。
ちなみに、ノーバヤ・ガジエタという会社は、これもまた平和賞受賞者の
ゴルバチョフ氏が、会社の設立資金を一部出してあげたとのこと。
この受賞を機に、日本からも関心が寄せられると思います。
そういうわけで、会社のHPを貼っておきます。
もちろんウェブサイトはロシア語で書かれているのですが、
翻訳ソフトにかければ、ある程度書いてあることはわかりますね。
お堅い記事だけでなく、会社のグッズも売っているらしい
ノーバヤ・ガジエタ
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