海外ドラマ、映画を楽しむ 

海外ドラマ・映画レビュー ときどきロシアを斬る (こちらは以前のブログ説明です) 学生時代に習っていた第2外国語、ロシア語をおさらいしつつ、 ロシア時事ネタも扱います。 その他、海外ドラマ(韓国ドラマ)、映画のレビューなど

この間、携帯の機種変更をしました。
機種変更をしたら、着メロもいくつかダウンロードしておくのが、
お決まりのパターンです。

今回は、チェブラーシカの着メロが見つかったので、
ダウンロードしました。
あの「誕生日が1年に1回しかなくて残念」というやつですね。


誕生日の歌なのに何か物憂げで、これもまたロシアらしいメロディです。


 




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チェブラーシカ:ラリーサ・ブロフマン ゲーナ:ウラジーミル・フェラポントフ
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2011-11-25



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インディペンデントレーベル
2010-11-05





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バンクーバー冬季五輪第4日の15日(日本時間16日)、
フィギュアスケート・ペアのフリーが行われ、
ショートプログラム(SP)3位のロシア代表の川口悠子、アレクサンドル・スミルノフ組は
120.61点、計194.77点で4位で、メダルを逃した。

ロシア勢がペアで金メダルを逃したのは、
旧ソ連時代の1960年スコーバレー大会以来、13大会ぶり。

2大会連続銅メダルでSP首位の申雪、趙宏博組(中国)が
フリー139.91点、計216.57点で初優勝。
(毎日新聞) 2/16 14:01




私もテレビ中継でフリーの演技を見ていたが、
川口・スミルノフ組はジャンプでミスが続いて、
素人目にも、だめかなあとわかった。


がんばったと思うので、お疲れ様と声をかけてはあげたいが、
でも、ロシアの13連覇を達成できなかったという点では、
不名誉な結果になってしまったと思う。


それにしても、フィギュア王国であるはずのロシアは、最近弱い。
女子シングルもメダル候補いないようだし、
男子シングルも、一度引退した人が簡単に戻ってこられたし
(有望な若手がいないってこと?)
ペアも、金メダルどころか、銀も銅もダメだし。
そもそも、外国出身の選手(日本人)にオリンピックの出場枠を
取られているところからして、いい選手が今、ロシアにはいないのだな。









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ウクライナ中央選管は8日夜、7日行われた
大統領選決選投票の開票結果について
「勝者は明らかといえる」として、ヤヌコビッチ前首相(59)が
ティモシェンコ首相(49)を降し勝利したことを事実上認めた。
(毎日新聞)


美貌の政治家、ティモシェンコは今回は僅差で敗れた模様。
もうひとつ驚いたのは、ウクライナがロシア寄り路線になるということ。
ロシアと仲良くしておいたほうが、経済的に豊かになれるんかいな?


tymoshenko


こうしてみると確かに、貴族のご令室みたいな雰囲気である。


ティモシェンコ公式サイト


<2018.12.24追記>
ティモシェンコさんは、来年2019年3月の大統領選にも
出馬するとの予想をされている。
今後の動向に注目ですね






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スターリング・ラードじゃなくて、スターリン・グラードね。


独ソ戦の激戦地、スターリングラードに実在した狙撃手のことを
もとに映画化したというものだったけど、
結構チープな三角関係が大半だった。
もし、同じテーマをロシア人で撮らせたら、
もっと重厚なものになったと思う。
とはいえ、娯楽的な戦争ものが好きな人は、見てもいいのではないか?


ちなみに、ハリウッド製作なので、俳優はみな英米系の人だし、
セリフも英語。
なのに、紙に書いた文章はロシア語という、ちぐはぐな作り。


<2018.11.11追記>
スターリングラードは、今のボルゴグラードのことです。
今年夏、サッカーワールドカップの試合もあったので、
日本でもこの街の知名度があがったと思います。






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2015-01-06




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タイトルからすると、「母を訪ねて三千里」っぽい話しかな?と思われるだろう。
ハズレではないが、実際主人公のソンツェフ少年が
母親探しに出かけるのは、 物語りも後半になってからで、そこに行くまでは、
現在のロシアの孤児たちの状況など、社会問題が描かれている。


というのも、舞台は孤児院なのに、
何故かソンツェフ少年が洗車のアルバイトに出たり、
そして稼ぎを年長の少年(10代半ばくらい?)に取り上げられたりしている。
また、文字を年長の少女(これも10代半ばくらい?)に教わったりしている。
孤児院で字を習ったりしないのか?ナゾである。


という、日本とはイメージの違った孤児院像に結構気をとられたりしながら見ていたが、
見終わってから考えてみるに、
この孤児院はとりあえず孤児を集めて必要最低限食べさせる程度で、
孤児の教育とかやっていないようであり、
院長は孤児たちをしっかり監督しようという気もなく、
だから、年長の少年少女たちは、籍は孤児院においておきながら、
自分たちで好き勝手に外で生活して、アルバイト以外に盗みとか、
少女の場合、援助交際とかをして生計を立てている様子なんでないかな?と思う。


話しが逸れたが、後半、裕福な家庭への養子の話を犠牲にしてまで、
ソンツェフ少年が実の母親探しに出かけ、運よく実母の情報を得るのだが、
なぜ、実母が彼を手放したかの事情が、
全然描かれないのは何故なんじゃーという、ラストであった。


私は最後近くまで見ていて、 多分、ヴェーラは実母ではなく、
実母の姉妹かなんかで、
実母はソンツェフ少年を出産後、肥立ちが悪くて死亡。
ヴェーラもその当時は学生かなんかで経済力がないから、
生まれたてのソンツェフ少年を孤児院に託したのかな?
ヴァーニャ(ソンツェフ)も、叔母さんに逢って気がすんで、
イタリア人夫婦のところへ養子にいくのかな?
というラストを予想したりしたのだが、、、、


あのラストの締めもなんなんだー
アントン少年で簡単に身代わりになれるなら、
マダムことジャンナと運転手の、ソンツェフ少年捜索の苦労もなんなんだー
という落ちでしたね。


そもそも、この映画のオープニングを見たときに、
主役はアントン少年のほうか?と思えるようなカメラアングルとか、、、、
テーマは感動的だと思うけど、細かいところはアラがある映画でした。


ただ、この映画の原題が「イタリア人」となっていたけど、
邦題のつけ方は、うまいと思う。



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2008-08-08





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